12週間
「新規学習塾
ビジネスオーナー
養成講座」
のご案内

「新規学習塾ビジネスオーナー育成」の取り組みを始めようと思った理由

それは、『できるだけ多くの「できない子どもたち」の成績を伸ばしてあげたい』と思ったからです。

　たぶんですけど、あなたは、学生時代の成績、ある程度良かったんではないでしょうか。
「塾で子どもたちを教えたい」と思われるくらいですから、きっとそうでしょう。

　わたしも、成績はそこそこ良い方でした。
といっても、地方の国立大学に入れる程度だったのですが。

　でも、子どもたちに勉強を教えるようになって「はじめて気づいたこと」があるんです。

それは「勉強ができない子どもたちがとても多い」という現実です。

人数が多いだけではありません。私の想像をはるかに超えた「できなさ」だったんです。

　思い返せば小学校時代も中学生の時も、クラスには「勉強が全然できない子たち」がいましたし、仲が良かった友だちの中にもそんな子が何人もいました。

　ところが、勉強を教える立場になり、あらためてそうした子どもたちを目にすると、ある感情が私の中に湧き上がってきました。
それは「かわいそう」という気持ちです。

誤解しないで欲しいんですが、「彼らの能力が低くてかわいそう」と思ったわけではありません。
彼らが、大人や学校から十分なケアを与えられていないことがかわいそうだったんです。

勉強ができない子どもたちに学びの場をもっと提供したい

たとえば、
「できない子」が「勉強をちょっと頑張ってみよう」と思っても、実際にはその子をサポートしてくれるところはほとんどありません。
そうした子どもたちの援助にはとても手間と時間がかかるからです。


学校の通常授業ではまずムリです。
先生方は、いわゆる「落ちこぼれてしまった」子どもに授業を合わせてあげることはできません。
そんなことをすれば年間カリキュラムを消化することができなくなってしまいます。
クラス全体の不利益になりかねません。

学校の先生の中には、自分の時間を使って放課後補習をしてくれるような立派な方もおられます。もちろん「無給で」です。
でも、その短い時間ではとても足りるものではありません。

「その子の成績が上がる」ためには、そして「その子が変わっていく」ためには、圧倒的に時間が不足しているんです。


では、学習塾はどうでしょうか？
1クラス10人いるような塾では、やっぱり無理でしょう。
先生はその子に十分な時間をかけてあげることはできません。

そんな塾に入っても、「結局成績は上がらなかったな」という結果に終わってしまいます。
一斉授業が中心の塾では、やっぱりついてこれないんです。


では、「個別指導塾」や「家庭教師」だったら？
もしそこが、十分なスキルを持つ個別指導塾や家庭教師なら大丈夫です。

でも、問題があります。
子どもたちが勉強を頑張ろうと思って、個別塾や家庭教師の時間枠をたくさん入れようとすると、授業料がすっごく高くなるんです。当たり前ですよね。

ここで、ちょっと考えてみてください。

もしあなたの子どもが300人中280位だとして、子どもの教育に多くのお金をかけたいと思いますか？

たいていの親は、「成績がある程度よい子」に多くの投資をするものです。
よりよい高校、よりよい大学に入ってもらうためにです。

　大学なんてとても行けそうにない成績の我が子に、普通よりうんと高い授業料を払って「個別指導塾や家庭教師にお金をかけよう」と思う親はあまりいないと思うんです。
（むしろ、スポーツとか音楽とか、何か別のことにお金を使うはずです）

それで通常、落ちこぼれた子どもたちが、個別指導塾や家庭教師といった高額サービスを利用することはありません。

「頑張りたいけど行き場がない」そんな子どもたちが、この日本にはたくさんいるんです。

ターゲット層は、「行き場のない勉強のできない子どもたち」

ここまでで、がんばりたいと思っても、行き場がない子どもたちの存在についてご理解いただけたと思います。

私はその事実に、個人学習塾だからこそ対応できる「大きな市場」を見いだしました。
実際、私が経営する「山田学習塾（山塾）」は、勉強が苦手な子どもたちの受け皿になることで大きな成果を上げています。
これは当塾が、次の3つの条件を満たしているからだと思っています。

そしてあなたにも、「山塾スタイル」を身につけていただき、塾経営を成功させていただきたいと思っています。

ひとつずつ説明していきますね。

①少人数指導塾であること

子どもたちのつまずきの原因を突き止め、それを解消するには、一人ひとりに接する十分な時間が必要です。

　塾の経営面でみれば、1クラスあたりの人数が多ければ多いほど「利益」は増えます。
でも利益のためにクラス人数を増やしてしまうと、塾が学校化してしまい、学校で落ちこぼれてしまった子どもたちには、あまり成果は望めません。

　反対に、1〜2人の「個別指導」であれば、確かに生徒をしっかりケアできるものの、１人当たりの月謝を、かなり高く設定しないと、そもそも経営が成り立ちません。

山田学習塾は「1クラス4〜6名」の少人数指導塾です。
授業パターンはいくつもあり、一斉授業で教えることもできますし、手が止まっている生徒に考え方やヒントを与えてあげることもできます。自由自在です。

少人数指導塾では講師側に余裕があるため、「勉強が苦手な子どもたち」にもたくさんの時間をかけてあげられます。

②他の塾より安価な授業料設定

重要なポイントは「自宅」または「賃貸住宅」で開業することです。

ほとんどの人は、塾を開業しようと思う時「テナントを借りる」ことを前提に考えます。
でも、実は「少人数指導塾」と「テナント」は相性が良くありません。

ちょっと全体的な話になってしまいますが、学習塾の指導スタイルについて考えてみましょう。
学習塾は、大きく分けて以下の4つのスタイルに分かれています。


①薄利多売型　１クラスに多人数を詰め込んでいる。大手塾が採用。授業料は安い。

②個別指導型　しっかり面倒を見てくれるイメージ。授業料は高い。

③有名校合格のための進学塾　成績の良い子が対象。難易度が上がるため、授業料は高い。

④少人数指導型　大手塾では採用しにくい形態のため、競争に巻き込まれにくい。

①〜③は、すべてテナントと相性のよい塾の形態です。

それに対し「少人数指導型」は、一般住宅を使用する方が合っています。
教室の大きさ的に、6〜8畳の部屋がぴったりなんです。

もし自宅に、教室として使えそうな空き部屋があればよし、なければ賃貸住宅で開業します。賃貸住宅でも「テナント」の半分以下の家賃で済みます。

自宅や賃貸住宅には、テナントにはないメリットがいくつもありますが、それについてはまた別の機会に説明したいと思います。

大切なのは開業時の初期費用が、0円または低金額で済むことです。
月々の固定費も低く、利益を簡単に出せるようになります。

これにより、月謝を低く抑えた「安価な授業料設定」ができるわけです。
お住まいの地区の学習塾の授業料を調べてみてください。
その相場の「３分の２」または「半額」の授業料でも十分利益を出せるはずです。

たとえば、近隣の「薄利多売/生徒詰め込み塾」と同程度の金額にしておけば、それだけで生徒は集まります。保護者様は、詰め込み塾では成績が伸びないことを知っているんです。

周りの塾からは「相場を崩すなよ」と思われるかもしれませんが、気にする必要はありません。自由競争の業界です。

③高い指導スキル

やはり、一番のポイントはこれです。
「1クラスの生徒数が少ない」「月謝が安い」
確かに、この2つだけでも保護者に十分アピールできます。

でも、目指したいのは「人気学習塾」なんです。

保護者様の方から「お願いします。入れてください」と懇願される塾。
生徒集めに奔走することなく、満員を保ち、安定的に利益を出し続ける塾。

そんな塾を経営したいと思いませんか？

私たちのお客様は「勉強が苦手だけど頑張ろうとしている子どもたち」です。

そして私たちの仕事は、彼らを「低順位から引っ張り上げる」ことです。


できない子を教えるのって、簡単に思えるかもしれません。
でも、実はすごく大変なんです。まさに「手取り足取り・・・」といった感じです。

学生時代、勉強ができていた私たちは、「頑張ればいいのでは？」「覚えたらいいんじゃない？」と思いますよね？

でも、それができないから、学校の先生たちや親御さんが手を焼いておられるわけです。

目標は「できない子の成績を上げるプロ」になること

「できない子」の成績を上げるためには「発想の転換」が必要です。

そして、その発想の転換こそが「山塾メソッド」のスタートになっています。

「山塾メソッド」とは？

あなたは「ランチェスター戦略」という言葉を聞かれたことがあるかも知れません。
もともとは「戦争で勝つための理論」だったのですが、近年では企業の勝ち残り戦略として活用されています。

「山塾メソッド」はこの戦略の「第一法則（弱者の法則）」を学習に応用したものです。

「弱者（勉強が苦手な子）」が、「強者（数学や理科などの勉強）」に打ち勝つための戦略で、言い換えると「限られた能力で最大限の成果を上げるための方法」です。


その「弱者の法則」の中に、「１点集中主義」という考え方があります。

弱者（20人）が強者（50人）とまともに戦っても勝つことはできません。当然です。
でも、弱者が自軍の兵力を強者の中の「ある１点」に絞るなら、そこから突破口を見いだせる、という考え方です。

これを勉強にたとえると、

「数学の１つの証明」
「理科の１つの実験」
「歴史の１つの時代」
「英語の１つの構文」

など、その子の「すべての努力」を「最も重要な１点」に絞り込んで徹底的に鍛えます。

　１点目が様（さま）になってきたら２点目に取り組み始め、時々１点目を復習します。
次は３点目、４点目・・・と増やしていきます。その子の限界を見ながらです。

「山塾メソッド」はざっくり、このような指導法です。

　そもそも「勉強の苦手な子」がテスト範囲全部を勉強しようとするのは無理な話です。
でも、私たち講師が「テストに出る１点」に絞り込んでやると、彼らはそれまでにやったことがないほどの集中力を発揮してくれます。

このようにして、限られた能力で最大限の成果を上げられるようになるのです。

いかがでしょうか？
これが、山田学習塾オリジナルの指導法「山塾メソッド」の秘密です。